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高知に所用があり移動。移動なので、あまり寄り道せずに R192,R32 をひたすら走ることにします。美馬市穴吹で国道から 500mの「アインシュタイン友情の碑」へ。ここに墓所のある三宅速医学博士が、日本へ向かうアインシュタイン博士の急病を船中で治療し、交友を持ったとのことです。 |
いつもは三好市街(阿波池田)を走りますが、今日は先を急ぐので諏訪神社をトンネルで抜ける新道を進みます。右手にトンネルのように見えるのは、未完に終わった池田橋の橋台。 吉田初三郎の、阿波国池田町鳥瞰図(池田観光協会 昭和8年)には、昭和7年に着工するも未完に終わった池田橋の完成予想図? が書き込まれています。初三郎は現地取材を重んじたらしいので、上路式ワーレントラス橋だった可能性は充分あります。 |
R32の小歩危から大歩危にかけては、山が迫る国道に歩道をとれず、桟道風の専用路(自転車通行可の歩道)が数キロ続いていました。観光用ではありませんが、素晴らしいサイクリングロードです。 |
吉野川を渡る人道橋もあります。 |
怖いトンネルも回避。 |
出発は 5:40 でしたが昼食を我慢し、14:05 超大盛りで有名な「ひばり食堂」到着。7人待ちで断念(泣) 昼飯代わりにグミを大量摂取。 |
大豊トンネル(1605m) が危険なので、旧道へまわると片側一車線の快適な道でした。長いトンネルを穿ったのは、地すべり地帯を回避するためのようです。鉄道もトンネルに付け替えられていて、廃線になった鉄橋が残っていました。 |
長い落石シェルにも桟道風の専用路が。助かります。 目を疑った前方の大きな鉄橋は、橋上にある土佐北川駅。これ、直前のトンネルも複線になっていおり、ずいぶん金をかけています。 |
今日の最高点、根曳峠(395m)。高校生の時は厳しく感じた峠ですが、機材、路面とも大きく改善されたため、今の感覚では、ちいさな丘です。あとは高知市街への下り。 |
夜の部は、塩たたき、仁淀川のうなぎ等々。「たっすいがは、いかん」とは、他社製ビールに対して言っているのでしょうか。自分に言われたと思いイラッときたので、私の土佐弁も現役です。 |
166.77km、8:36、AV 19.3km |
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