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1936年に開設した日本最初のサーキットの痕跡を見に、ご近所ポタ。何度も、そばを走っていますが気に留めていませんでした。 昨年(2015年)大田区で開かれた回顧展の写真だと、こんな感じ。 |
昭和初めの1/10000地形図では、河川敷に楕円のサーキットが描かれています。土手の南には特殊鉄道(一軌)が東横電鉄から分岐していますが、これは多摩川の砂利採取用の専用軌道です。 |
コース跡にはソイルマークが(違いますね) 1936年は昭和11年。まだ民間に流れる資材の質も良かったのでしょうか、80年経っていますが、コンクリート製のスタンドは、今でも使えます。 |
明治末の地形図まで遡ると、ここは川辺の微高地で青木根集落がありました。90軒ほどの家々が並んでいたそうですが、堤防の外側となるため一斉に移転しました。 |
砂利採取用の専用軌道が延びている先は、多摩川の中洲。等々力競技場は、旧河床にあります。 |
25.29km |
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