今回のブラツバキは、越谷の郷土研究家の秦野さんの案内。12:20 北越谷駅集合。北越谷駅は1899年の開業時は越ヶ谷駅、その後1919年に武州大沢駅、1956年に今の北越谷駅に改称。日光街道、奥州街道の宿場町で、元荒川を挟み北の大沢宿(旅籠)、南の越ヶ谷宿(商家)を合わせて越ヶ谷宿。一駅手前の越谷駅から集合場所へ。 |
香取神社。二の鳥居には几号水準点。 |
慶応2年(1866年)の棟札がかかる奥殿の細密な彫刻。 |
紺屋(藍染などの染め物屋)の作業工程を表す図柄。 |
元荒川に架かる人道橋の大沢橋。伊勢崎線元荒川橋梁の部材が使用されています。 |
元荒川沿いに歩き、かつては右岸にあった久伊豆神社。一の鳥居の手前にある鳥居のようなもの。ここから神域か。 |
軒が長い拝殿は、渡御・還御(とぎょ・かんぎょ;本祭り初日に行われる神幸行列)を行う神輿の雨除けとのこと。 |
三間社流造りの本殿。 |
地理院地図「土地の成り立ち(自然地形)」 |
旧河道に建つ埼玉県住宅供給公社の「サン・コーポラス越谷」 |
行き止まりの標識がありましたが、続いています。市道か? |
天嶽寺楼門。ここも、かつては元荒川右岸。 |
日光街道沿い。古民家再生複合施設「はかり屋」、元味噌蔵の「糀屋」など。 |
平田篤胤が逗留した山崎家の「油長内藏」では、修復プロジェクトのお話を伺いました。 |
とりあえず現状維持されている旧横田診療所。 |
17時過ぎに越谷駅で解散。 |
12.2km 行程は、香取神社→天神前橋跡(暗橋)→鷹番小屋跡→新開地(赤線跡)→越ヶ谷御殿跡→建長元年板碑→泪橋跡→六本木仕置き場跡(処刑場)→都築家糀屋蔵→旧大野家住宅→木下半助商店→有瀧家黒塀→越ヶ谷町役場跡→郵便局跡→新町八幡神社→里程標。 |
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