今年の冬休みは長く取れたので、川崎市宮前区の本宅へ自転車で帰ることにした。都内を縦断するので、早暁に君津を出る。湾岸道路(R357)を走るルートもあるが、最後のレインボーブリッジが、「歩行のみ,自転車は押しても駄目」とのことなので、千葉街道(R14)を中心に走る。赤坂見附あたりから渋谷にかけて、かなり強い雨に降られたが、なんとか明るいうちに本宅にたどり着いた。
道の難しい幕張から西船橋は、群馬へ帰省するデザイン工学士に引いてもらい、とても助かった。
年が明けての帰路は、尻手黒川道路を1時間で川崎駅へ。木更津行きのバスは、すいていて自転車を分解せず乗せられたので随分楽できました。
12/30 108Km。
1/5 川崎側 20Km、
木更津側 7Km。
(番外編)
お正月は魚沼市大白川で、魚沼産こしひかり食べ放題。
1/2 クロスカントリースキーで、浅草山荘の源泉掛け流し温泉へ。
1/3 スノーシューでウサギ狩りへ同行。
1993年の秋はネパールにいました。タメル地区でぶらぶらしながら、トレッキングのパーミッション申請などをしていましたが、自転車も少し乗りました。
カトマンズでMTB風のレンタサイクルを借り、20Kmほど東の古都バクタプル(鎌倉みたいな位置づけ)へ1泊2日へのツーリングでした。
メーカーは、おそらくインド製でしょう。パーツはサンツアーだったかな(ウソです)。
当時のカトマンズの幹線道路は、中央部の1.5車線のみ舗装されており、広い路肩部分はダートでした。
JICA(日本国際協力機構)で働いていたと言う青年と並走しながら話をしたことや、道を尋ねた女子高生の集団がやたら笑い転げていたことなど、いろんな記憶がよみがえります。
写真を見て気づいたが、何と、パンツは、先週の小湊鉄道未成線と同じではないか。

最後の画像は、トレッキングに入った後のアンナプルナ南峰。タルチョー(祈祷旗)のようにはためくのは、わたしの洗濯物です。
来年は、再訪したい。
<1/50000地形図。>
紅葉まっさかり。人ごみを恐れて平日に行く。久留里の森林体験センターまで車で入り、MTBで稜線沿いに大福山へ向かう。立派な展望台があるが、一番眺望を期待する富津・富士山方向が見えないのは残念だ。山頂は展望台のすぐ脇の白鳥神社の境内にある。この神社、妙に品格があります。
梅ヶ瀬渓谷を下る道は、ほぼ沢の中で、予想に反して半分も乗れないが、崖上の紅葉がすばらしい。低山とは思えない強い発色で、首都圏有数の紅葉の名所と言われるだけのことはある。車道に合流したあとは、大福山へ登り直し、バリエーションを付けながら稜線を戻る。
途中、1/50000地形図の学校記号を訪ねて見る。明治33年創立の福野小学校は創立100周年の平成14年に廃校となったとのことだが、味のある校舎が残る。創立時の児童数は21名、最盛期は60名を超えたが最後は6名。立派な閉校記念碑に沿革と校歌が書かれていた。担ぎを除いて、26Km。
日が短いので、復路を輪行するプランで鴨川へ向かった。今回は、房総南部海岸線の未走区間である鴨川~千倉と富浦~保田の走破が目的である。まずは、紅葉まぢかの志駒川もみじロードから長狭街道へ。
鴨川からは海岸線に沿って走る。寒さを予想していたが、風もなく暖かい。輪行袋の入っているデイパックは、脱いだ服でパンパンだ。江見の洲貝川以西は、地形図からは読みとれない堤防脇の道を、私の巡航速度である時速25Kmでのんびりと走り千倉へ。ちょうどこの日は料理の神様、高家(たかべ)神社の
包丁式だったが、到着した昼過ぎには終わってしまっていた。
千倉の街は、千倉駅の2Kmほど南にあるが、大字の南千倉が北千倉の北側にある。品川駅の南に北品川駅がある訳のように、説明の付く理由があるのだろうか。
川尻川手前からは北上に転じ、館山方面へ向かう。内房線に沿って一山越えると、10月に南下した直線道路に遭遇。今回は北上する。富浦からは、未走ルート。狭いトンネルが多いR128を北上する。いくつかのトンネルは歩行者、自転車用のミニトンネルや迂回路があるが、岩富トンネルは迂回路なしである。岩井、勝山を経て保田に到着したのは16時。輪行するのも面倒な気がしたが、日没も近く16:38の普通列車で帰途につく。 111Km。
千倉で見かけた南房総産竹材の専門店。ホームページも充実しています。
合資会社加藤竹材店
東京へ行った帰りに CYCLE MODE 2007 へ。東京では表参道、渋谷をうろついたが、2年前では考えられないほどロードバイクを見かける。房総丘陵にいるとわからないが、これは相当なブームである。道路交通法の改定阻止とリンクするのかはわからないが、増殖したのは、歩道を走るようなバイクではない。
さて、わたしの目的は、ロードではなくミニベロの試乗である。一応、ロードは片倉シルク号を持っているのだ。まずは、最有力候補のビアンキ。
最後はビアンキのピスト型。シングルスピードと言うやつ。都内でよく見かけたのが、このタイプ。当然、フリーホイールで乗ったが、ことのほか面白い。都内を20Km台で走るには、意外と良いのでは。





