標高グラフ付きの大きな地図を見る 野根山街道越えの旅人のために建設されたという、阿佐海岸鉄道の甲浦駅から、土佐くろしお鉄道阿佐西線の奈半利駅までの山越えルートを走った。 海岸線のR55を野根で別れ、土御門上皇が土佐国に流されたときのルートである野根山街道に沿ってR493を四郎ヶ野(しろがね)峠まで登る。海岸から5.5Kmで450mまで登るので相当な急登である。 峠からは、小川川に沿って、1%強の緩やかな道を下る。 中岡慎太郎(陸援隊隊長)の生家跡を過ぎるあたりからようやく平地も多くなり、奈半利川左岸の駅に到達する。 |
透明度の高い小川川。 |
二又発電所の排出水(九木ダム)が本流に放出される。 |
数百メートルで、清流は跡形もなくなる。 |
土佐くろ奈半利駅では、パンクした自転車をむき身で乗せたいフランス人兄弟と、職員が膠着していた。 この日は、お盆で込み合っており、お目こぼしする訳にもいかないだろう。 「Shikoku Japan 88 temples Route Guide」を手にする兄弟は、徳島で自転車を購入し寺を回っているとのこと。 パンク修理を手伝ったが、かれらは手持ちの工具が足りないし、修理技術も稚拙だ。 無謀な感がするが、好青年なのでお大師さまが守ってくれるだろう。 ※ヨーロッパでは、自転車をそのまま乗せられる鉄道も多い。 |
56.64Km |
Minuteman掲示板への投稿ありがとうございます。
ツーリング記事、大変興味深く拝見させてもらいました。
私は今年6月に二股橋から魚梁瀬~馬路~安田と辿っています。
距離は長くなりますが、旧魚梁瀬森林鉄道の軌道跡が県道になっていて、途中には橋やトンネルなどいくつかの遺構が残っています。
また、馬路村が絶好の休憩ポイントとして和めるコースでした。
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(勝手ながら、書き込んで頂いたURLは復活させておきました。)
徳島へご帰郷の際は気軽にTOKU(徳島市南二軒屋町)までお立ち寄りください。
レスありがとうございます。
魚梁瀬は面白そうですね。今回の野根山でも、分岐で一瞬迷いました。次回の帰省では、行きたいです。
Minutemanサイト は、表記が的確で文章も洗練されているので、たぶん、全部読みます。
お店にも顔をだすと思いますので、よろしくお願いいたします。