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大歩危起点で、徳島高知の県境を行き来する山岳ステージです。ルート設定はYさん、骨折のリハビリ走とのことですが、累積標高1921mです。
R32を少し走り山城町下名から林道下名大田口線。茶摘みをしていた土地の人の話では、この先、がけ崩れで抜けられないとのことですが、自転車だと何とかなることも多いので進みます。 高度が上がると、祖谷方面の山々が見えてきます。 |
がけ崩れ箇所は、押しでクリア。 |
谷頭部の県境を越えると、徐々に南面が開けてきます。斜面に点在する人家も多くなりますが、郵便物は皆さん個々取りに来るスタイルです。 |
高度が下がると、ようやく吉野川が見えてきます。対岸中央の尾根の向こう側が、京柱峠からのR439だと思います。 |
豊永で吉野川を渡り、土讃線に沿う高知県道113号を土佐穴内駅手前まで走り、左岸に戻り大杉へ。土佐穴内駅が人家から離れているのは、土讃線の付け替えによるものです。 |
大杉で、前週(4/29)に断念した「ひばり食堂」へ。開店前に並びましたが、後ろはすぐに大行列。かつ丼(800円) 。量で有名ですが、味もいけます。
ひばり食堂到着は 10:52、ちょうど先頭の家族が並び始めたところでした。 開店は11時とのことなので、3組目に並びました。ところが中々開店せず、webで調べると "11時頃" 。結局、 11:35 開店。2階席もあり20人は入れます。席がうまったころ、並び順に注文を取りにきました。定番のかつ丼を頼んだので、7~8分で運ばれてきました。 |
お腹も足もいっぱいですが、Yさんに付いて行くと新高須トンネルを抜け、土佐北街道と呼ばれた高知県道5号線を北上。元々は南海道。明治以前は、吉野川沿いのR32よりこちらが本道で、参勤交代にも使われました。律令官道と高速道のルートが似通るのは、他でも多くみられます。 立川(たじかわ)で県道を離れ、浦の谷平林道。立川番所書院には、安政5(1858)年に坂本龍馬が水戸浪士と会った記録が残っています。 |
この日、2回目の通行止め箇所。押しで通過。 |
高速道がはるか眼下になり、再度の徳島県入り。 |
野鹿池山への分岐では、またも通行止めの標識が。3度目だと、確率的にも不安でしたが、ここは走りでクリア。 |
怪しい展望台?(オーストラリアならアボリジニの聖地風)を経て、最後は林道から山頂への急坂を上り、野鹿池神社参道下へ。ここへ来て、ようやく眺望が広がります。 山頂湿原まで登ったYさんによると、苔むしているが、かつてあったはずの池塘は消えているとのことです。 |
ランドナーが似合う風景です。それに対し、折りたたみ車の収まりの悪さときたら・・。 最後は、13kmで1000m下り、大歩危のデポ地へダウンヒル。 |
75.78km、5:56、AV 12.7km |
お付き合い、ありがとうございました。
おかげで、リハビリもうまくいきました。
また、よろしく。
ところで、通行止め、もう1か所、穴内駅手前にありましたよ。木材写真の直前です。
忘れていました。写真なしです。
走りでは、柵を越えられなかったので、"押し" 。75km で、通行止めは、全4ヶ所でした。
てっぺんからの眺めは、よさげですね。
行こうかな‼
林道から山頂へ200m上れば、広い眺望を得られます。一人だと、私は上らなかったと思いますが、ここ必須です。