DIY GPS が最もアドバンテージを発揮するのは、国内海外を問わず電波の届かないエリアでの山登り。緯度経度情報付きの山の地図を、如何に取得するかがポイントとなります。
ダウンロード可能なOpenStreetMap の Mapnik画像は、山岳だとスカスカで使い物になりません。
ちょいと手間がかかりますが、Open Cycle Map を使って、昨年登ったボルネオのキナバル山(4095m) の地図を取り込んでみます。
山岳などの圏外でも、「あらかじめ格納した地図」に現在地を表示できるのが DIY GPS の特徴ですが、これは海外で通信料を使わずに GPS が使えることに他なりません。
国内だと、カシミールとアドオンソフトのマップカッターを使えば、割と簡単に緯度経度情報付きの地図を取り込めますが、海外の地図だとちょっと面倒です。 OpenStreetMap を使って、試行してみます。
(1) OpenStreetMap で、欲しいエリアを開き、エクスポートタブで、ファイル形式、縮尺などを選択し、「出力」する。
(2) 画面に表示されている「エクスポートする範囲」(緯度経度の10進数)で、.kmlファイルを更新する。
(3) ダウンロードした地図画像(.jpg) と 更新した空間情報(.kml)を zip に圧縮した後、拡張子を kmz に変更します。
これは、Dropbox を経由して iPhone のDIY GPSに取り込むための作業です。このあたりは DIY GPS サイト を参照して下さい。
(4) DIY GPS に取り込みます。マイナスで指定した北緯は、南緯に置き換わっています。Cordinate Test でも座標のずれはありません。地図画像は取り込み時に仕様で縮小されましたが、実用には耐えそうです。
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