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オーストラリアのイメージは、ビーチと砂漠で自転車には不向きな感じを持っていました。しかし、昨年山梨の御坂峠で知り合ったGusさんの話によると、山もあり木も生えている、でっかいカルデラもあるよ! とのことなので、行くことに。 日本の冬に計画しましたが、クイーンズランド州が記録的な洪水に見舞われたため断念。来年かなっと思っていたところジェットスターが、激安(東京-徳島正規運賃ほど)になったので、真冬の豪州行が決まりました。冬といっても、10度-20度くらいなので、自転車で走るには良さそうです。 |
ゴールドコーストの南にあるクーランガッタ空港に6:30 着。約束の9:30ピッタリにGusが雨の中自走で来てくれました。オーストラリアは自転車にヘルメットが法定なので、昔レースで使った年代物をかぶってスタートします。「ケイリン」みたいと言われちゃいます。 |
乾季のこの時季、雨は非常にめずらしいようです。今日は終日Gusさんについて走り、夜もお宅に泊めてもらいます。 雨も小降りになり、先ずはビーチ沿いのサイクリングロードを走り、朝食は Gusさんの古い自転車仲間のリンダ夫妻と。彼女達は来週からドイツ-モスクワの自転車ツアーに行くとのことです。 ハンドルに厚い生地の輪行袋、バックパックに衣服3セットを背負っているので、サイクリング的には重装備です。 |
Gusは、今日も自作のWooden Bike 。ゴールドコーストは、自転車で回るのに、調度良い大きさです。 |
午後は雨もあがり、非常に快適です。Gusさん、街を知り尽くしていて、ツール・ド・フランス 通算12勝のロビー・マキュアン邸も教えてくれました。 |
サーファーズパラダイス、メインビーチから豪邸の建ち並ぶソブリン島へ。「あそこに橋があり、高いマストの船は入れないので、少し安い」とか、Gusの説明は細かいので、貧弱な英語脳が悲鳴をあげます。 |
パラダイスポイントにあるお宅の秘密基地。後日お会いした方々も、皆さん広い作業用ガレージを持っています。一人当たりのGDPは、日本の1割増ですが、仕事より熱心に(?)ガレージで生み出される付加価値が、統計に現れない豊かさの大きな差になっています。お宅では、奥様のMichiyoさんと初対面。旧知の白戸太朗さんのお話など。 |
63.62Km、3h55m、16.1Km/h
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