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今日は奈良から和歌山県の九度山まで走ります。暑くなる前にできるだけ走りたいので5時台に出立します。
奈良盆地東の丘陵を天理まで南下し、フットパス "山の辺の道" を走ります。山の辺の道は、万葉集にも歌われている道ですが、古道が残っているわけではありません。しかし、古墳群をぬいながら丘陵を歩く趣のある道です。
平日なので人が少なく自転車で走れましたが、混んでいるときは、避けた方がよいと思います。道としては95%位乗車できます。 |
いたるところに古墳があります。環濠が民家と接しています。 |
三輪山が近づき、先ずは元伊勢とも呼ばれている桧原神社。この神社、神殿も拝殿もありません。箱物仏教の影響を受ける前の、原始的な姿でしょうか。 |
大和国一宮の大神(おおみわ)神社は、拝殿だけで神様は三輪山です。 |
三輪素麺で腹ごしらえをして、条理余剰帯っぽい直道を走り中世の町並みが残る今井町へ。
重要伝統的建造物群保存地区として、面的な動態保存がなされています。環濠も含め、厚みのある建造物群です。ただ、ヨーロッパだと、こういう町がデフォルトなので、木造中心のアジアの限界を感じてしまいます。 |
宿は九度山の日本旅館を取りました。たまたま真田庵で盂蘭盆の「せがき」が行われていました。 |
79.25Km |
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