今日は天草。上天草の大矢野島で知人と会い、その後本渡方面へ走ります。 まずは、鉄道輪行。熊本駅 8:02発、普賢岳と有明海苔のヒビを車窓に、三角駅着 8:55。 この列車は窓が開きます。 |
天草での待ち合わせには少し早いので、駅前の観光地図にあった三角西港へ行ってみます。 全くノーチェックでしたが、郡役所や裁判所もあった地域の中心地で、近代化遺産が多く残っています。明治初期のお抱え外国人による築港や内陸運河が全部失速してるのは、当時としても時代遅れだったのか知れません。 |
天草五橋一号橋を渡り大矢野島へ。 子供のころ「新日本紀行」で見たような気がします。 大矢野では、某社の某くんと会食。東京育ちですが、すっかり馴染んで天草の美味いものをたらふく食っているようです。 彼の勧めによって八代海側を走ることにします。天候、気温に加え、風向きも最高。おまけに、道路標識も自転車に友好的です。 |
宿は飛び込みで倉岳町の棚底(たなそこ)集落に取りました。この町、防風石垣と水田の地下に延びる灌漑設備 「こぐり」 が半端無く凄いです。 いずれも、暮らしに直結した資産ですが観光資源ともなりうると思います。 |
<防風石垣> 棚底集落の北にそびえる倉岳(682m) からの北風を防ぐために、江戸期から昭和初めに作られた。
<こぐり> 地下の水源から農地まで農業用水を引くために造られた石づくりの灌漑用トンネル。 長いものは 300m を超える。 |
60.97km、走行時間 3:39 |
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