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地図の旅愛好会の巡検の際、迂闊にも国境標石の背面を見そこねたので、国会図書館の帰りに寄り道してきました。 1905年のポーツマス条約により、樺太島の北緯50度以南(南樺太)がロシアより日本へ割譲され、国境標石が4基設置されました。最も西、間宮海峡側に設置されたのが天第四号国境標石で、これが、その本物のレプリカ(笑) です。2005年以降、いくつかのレプリカが作成されていますが、これは当時の樺太庁が寄贈したものです。レプリカの本物と言うべきかも知れません。 |
背面は、柵を乗り越えないと入れません。ロシア側だからでしょうか。 ロシア帝国の双頭鷲紋章とキリル文字で "РОСС|Я" と刻されています。ロシア = Россия のようだが。 |
ついでに、国立霞ヶ丘競技場の現場。10月には完全に覆われていましたが、のぞき窓がつくられていました。 |
国会図書館で入手したのは、厚木、座間などの旧版地図。戦時改描前のテスト刷が保管されていました。 |
都心へのアプローチは駒沢通り。深沢あたりに自転車レーンの表示が行われていました。駐車の抑止にもなるので、進めてほしいです。 |
48.56km |
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