1/50000「馬路」昭和8年修正(米スタンフォード大所蔵)に加筆 |
魚梁瀬(やなせ)森林鉄道は、1911年(明治44)から1942年(昭和17)にかけて建設され、全ての路線が廃止されたのは1968年(昭和43)。木材輸送に加え、一時は乗客や生活物資も運び、魚梁瀬杉で有名な林業を支えました。 2009年には旧魚梁瀬森林鉄道施設 9基5所(全14施設+附4施設)が、国の重要文化財に指定されました。森林鉄道として初の重要文化財です。 |
<奈半利町、田野町の沿海部 1/50000 「奈半利」 昭和8年修正> |
A:集積所(現在は山崎機械製作所)前のトンネル。 |
B:法恩寺跨線橋。 |
路線を跨いで、さらに上ると法恩寺の境内。 |
C:奈半利八幡宮の参道を横切る路線跡。 |
D:奈半利川橋梁跡。橋脚基部が残っている。 |
四国森林管理局「思い出の森林鉄道」より |
E:立岡(たちおか)第二号桟道(昭和8年)、田野町から奈半利川方面へ。 |
RKC production 「魚梁瀬森林鉄道」(3:30)より |
F:八幡山跨線橋。 |
安田川沿いに延びる路線跡。 |
<安田川中流域 1/50000 「奈半利」「馬路」 昭和8年修正> |
G:エヤ隧道(明治44年) |
安田川に接する桟道。 |
H:バンダ島隧道(明治44年) |
I:オオムカエ隧道(明治44年) |
J :明神口橋。昭和4年に木造から鋼トラスに付け替えられた。 |
(つづく) |
0 コメント