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スポルトホテル イグルス、朝食も申し分なし。 |
雨模様。上はウィンドブレーカー、下は合羽で出走。徐々に雨は上がりましたが、この日は気温が低く下合羽でちょうどいい感じです。 |
「これは川ではない、滝だ」の適切な事例。 |
国境の峠が近づいてきました。ブレンナー峠(イタリア語ではブレンネロ峠)は 1375 m、アルプス越えの峠では最も標高が低く、鉄道、高速道路が抜ける交通の要衝です。 ローマ帝国時代はクラウディア・アウグスタ街道として、西暦47年頃に完成しました。 |
国境到達。自転車乗りが集っています。第一次世界大戦後(1919年)に締結されたサン=ジェルマン条約に基づく国境(チロルから南チロルを分離し国境とした)で、それまではオーストリア帝国のチロル地方です。 |
ブレンナー駅。国際列車(ユーロシティなど)に加え貨物輸送も盛んに行われています。 |
途中にあったブレンナー基底トンネル(Brenner Base Tunnel:BBT)の案内板。オーストリア(インスブルック付近)とイタリア(フォルテッツァ付近)を結ぶアルプス直下の新ルート。 トンネル本体は2032年頃完成予定。ヨーロッパは、環境、温暖化対策を重視したモーダルシフト(道路→鉄道への転換)を進めています。 |
アウトレットモールなどのある国境の喧噪を抜けイタリア側へ下ると自転車道が目に入ったので、この道を走ることにします。 |
緩い傾斜、いかにも廃線跡。 |
旧駅舎っぽい。 |
眼下にコッレ・イサルコの街。この後、自転車道は右手のイザルコ渓谷を進みます。帰国後調べると「Valle Isarco(イザルコ渓谷)の旧区間」のようです。 |
現行線は右手の先で大きな半径の長い半ループトンネルに入りますが、旧線は短い半ループで今の自転車道と結ばれていました。 |
Colle Isarco 駅 |
ビピテノ(ヴィピテーノ)到着。ビピテノは、ボルツァーノ自治県にある 人口約7,000人の基礎自治体(コムーネ)。「イタリアの最も美しい村」クラブ加盟とな。 |
宿は、Hotel Restaurant Lilie、朝食込み 21,062円 |
部屋の入口前の共通前室 |
夕食は、余剰があったので、追加購入は少し。ポテトチップスだけは日本より安い。 |
54.9km |
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