旧版地図に実際に歩いたGPSログのトレースを引けるなんて、興味深々です。「地図の旅愛好会」のNさんと、地震による液状化の被害が伝えられる浦安から舞浜を歩き、機能検証してきました。 事前準備として、1917(大正6)年測量、1919年発行の1/25000地形図を DIY GPS に取り込み、緯度経度を入力します。 |
浦安駅から境川に沿って歩き始めます。今は、ありふれた川沿いの住宅地ですが、昭和46年に漁業権を放棄し埋立が本格化するまでは、海へ玄関口として2000隻近くの漁船が係留されていたそうです。 |
市役所わきから DIY GPS でのトレースを始めます。市役所、郷土博物館、小学校、当時は養魚場でした。
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DIY GPS が、歩いたルートをトレースしていきます。ズバリ、iPhone の醍醐味です。
(A)埋立で伸びた境川の南岸、 今川1丁目あたり。 (B)浦安南高校前。 (C)弁天2丁目あたり。 |
(A)堤防の横が30cm以上、沈下しています。
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(B)液状化で噴出した泥水が乾いたあと。
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(C)住宅街も被害を受けています。断水しているようです。
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センターラインが、昔からの陸地と埋立地の境界です。左側(西側)の地域は、全く液状化していません。
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ゴールは舞浜駅。ディズニーランドの駐車場など、ここも被害を受けました。
10Kmくらい(歩き)
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