昨日距離を稼いだので、今日はのんびり走ることにしましょう。旭海は朝日の名所、太平洋からの陽を浴びて海岸線を南下します。交通量は殆ど無く、快適な道です。人家はほとんどありませんが、軍施設がけっこうあります。 |
港の漁船が変わった形をしています。帰国後台湾東部の開発史を読んでいたら、似た写真がありました。おそらく、竹筏(てっぱい)と言う竹製の舟の系統でしょう。 |
港仔から内陸に入りパイワン族の居住地だったあたり。山相も穏やかで日本の風景ようです。 補給で寄ったよろず屋。朝からおばちゃんが酔っぱらってます。店の主人がむきえびのような物を洗っているので、何かと尋ねると・・(言葉で通じることは期待していませんが、身振りで意向は伝わる) 何か言ってますがわかりません。すると、酔っぱらいが「でんでんむしむし、か~たつむり」と歌い出したので、答えはわかりました。 酔っぱらいおばちゃんが、なぜ日本語の歌を歌ったかという、もっと大きな謎が生まれましたが、こっちは謎のままです。 |
台湾最南端の鵝鑾鼻が近づいてきます。 |
<上の写真の説明> (その1) 昼飯を食べているとウェディングドレスの女性が。英語の会話です。 「写真撮っていいですか」 「いいですよ~」 「きれいですね。今、結婚式ですか」 「いいえ、まだ結婚してません」 「えっ」 (ここ、日本語) (その2) 台湾語 vs 日本語 (お互い、通じてません) 「お前、日本人か」 「そうだよ、パイナップルおいしいね」 「昼飯、食ったか」 「さっき食った」 「まー、遠慮せずに食えよ」 物が出てきたので、いただきました。多分、自分の昼食の魚を半分にして分けてくれたのだと思います。 |
今日の宿は日本で予約した墾丁青年活動中心。部屋は、自転車の後です。 |
67.58km |
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