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松本駅から中央本線(辰野支線)の小野駅へ。2018/11/10 に "初期中山道から鶴ヶ峰トレイル" を歩いた際に気になった飛び地を訪ねます。 辰野町の矢彦神社が、昔の西ベルリンのように、塩尻市の中に存在します。入り組んだ市町境界(筑摩郡/伊那郡の郡境)は豊臣秀吉の裁定らしい。なお、筑摩郡は明治12年に東筑摩郡、西筑摩郡(現・木曽郡)に分離。伊那郡は明治12年に上伊那郡、下伊那郡に分離。 |
小野駅から北上。国道153号線(三州街道)をまたぐ銘板のない大鳥居は辰野町にあります。 |
メインの市町境界は、集落の中の小川。 |
南側に信濃国二之宮矢彦神社。由緒板には「上伊那郡五十四か村の総鎮守」とありました。 |
矢彦神社拝殿。 |
矢彦神社本殿。 |
北側には、信濃国二之宮小野神社。共に信濃国二之宮です。 |
小野神社拝殿。 |
小野神社本殿。 |
矢彦神社四之柱と小野神社三之柱。5mあまりのその間に、市町境界(飛び地境界)があります。 |
社地境界標。社地=辰野町の飛び地なので、ここが市町境界になります。地図の両小野中とは・・。 |
集落の中に市町境界があるので、学校は組合を作って共同管理しています。塩尻市にあるのは「塩尻市辰野町中学校組合立両小野中学校」 辰野町にあるのは「辰野町塩尻市小学校組合立両小野小学校」 |
歩き 3.6km。 |
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