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新宿までを1駅づつ歩く、多摩武蔵野スリバチ学会の 「中央線シリーズ」 の多分第一回に参加しました。12:30 のスタート時は、みぞれまじりの冷たい雨が降っていましたが参加者は50名あまり。荻窪の「明治天皇荻窪御小休所」からの街歩きです。 先ずは暗渠の善福寺川高野ヶ谷戸支流を抜け大田黒公園。紅葉ライトアップ時に来たことがありますが、昼間は初めて。 |
今日はスリバチ感の少ないルートですが、国土交通省の 「重ねるハザードマップ」 に描くと元水田の浅い谷をたどったルートが読み取れます。 |
角川書店の創設者である角川源義の旧邸宅から、昭和史の重要ポイント荻外荘(近衞文麿旧宅) 共に南向き斜面の効立地です。 |
善福寺川と支流。善福寺川に掛かるのは、忍川(おしかわ)橋、忍川上橋。暗渠となった支流の合流点には河床の防御板。 |
本隊を見失い、光明院はパスして荻窪白山神社で合流。中抜け(行方不明)自在なのも、スリバチ学会の魅力です(^_^) |
善福寺川と妙正寺川の微妙な分水界あたりの六叉路。昭和初めの1/10000地形図に初めて現れるので、関東大震災後の宅地開発で生まれた道でしょう。宅地の地図記号は「樹木に囲まれた住宅地」 |
妙正寺川沿いの微高地には、本天沼稲荷神社、三角地帯の三峯神社、大弁財天、蓮華寺。 |
中杉通りの旧道を南へ。かつては、細長い陸軍用地が気球隊営、通信学校から日大第二中・高へ続いていました。 |
阿佐ヶ谷神明宮。広い敷地に能楽殿を持っています。本殿の全景が見られる稀な神社です。 |
この辺り、歩く経路は暗渠。お決まりの銭湯もありました。 |
阿佐ヶ谷駅近くの阿佐谷弁天社。並ぶのは学校より大きな相沢家。阿佐ケ谷駅開設(1922年)にも力を発揮したようです。ちなみに、荻窪駅は1891年開設。 |
2003年に改装された阿佐ケ谷駅で解散。24名で反省会へ。 |
歩き 11.7km。 |
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