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青春18きっぷ5枚目。新宿のドボ博で、なんじゃこりゃ~と思った勝沼堰堤へ。 9:06 山梨市駅着。駅前の「街の駅やまなし」でレンタサイクル(内装3段、100円)を借り勝沼方面へ向かいます。山梨市は旧東山梨郡。甲斐市、甲州市、中央市、南アルプス市と違って、由緒正しい市名です。 (左)1/50000 「塩山」1915年発行、(右)「御岳昇仙峡」1952年発行 山梨市駅は1903年に日下部駅として開業。1962年より山梨市駅。東山梨郡役所(地図記号:楕円)は日下部村に置かれ、郡制廃止後に日下部警察署(地図記号:×)に転用。(右)の根津橋は根津嘉一郎の寄付によるもの。 |
明治村へ移築された東山梨郡役所。国の重文。 |
スイッチバックだった勝沼駅。旧駅は駅前甚六公園となり EF64-18電気機関車が設置されています。 |
スイッチバックの終端部。ここに橋が架かっていました。 |
旧大日影トンネル。遊歩道として開放していましたが現在は閉鎖。銘板を新しく「大日影トンネル遊歩道」とした段階で魅力は半減。 |
柏尾古戦場跡。慶応4(1868)年3月5日、近藤勇率いる幕府軍 sv 甲府城に無血入城した板垣退助率いる官軍の戦い。総崩れとなった幕府軍は江戸に向けて敗走した。解説板が判官贔屓でないのは幕府軍が町や橋を焼いたためか? |
さて、内務省直轄砂防事業として1917年に竣工した勝沼堰堤。 |
「蛇行した河道を石積み堰堤で遮断し、蛇行点に突出した岩盤の後部を掘削して河道とし、堰堤幅38.5m、岩盤上河道幅45.5m、堤高19.4mの巨大堰堤とした特異な構造を持っている」とのことですが、すっきりとは理解できません。特殊な砂防ダムということか。 |
半分氷結。中央の穴は水通し。 |
誰もいなかったので、ドローン。備忘:パンはゆっくり、上下はすばやく。 |
帰路の寄り道は、甲斐国一之宮浅間神社。名神大社。一之宮にしては、小ぢんまりしている。 |
甲斐奈神社。旧村社だが式内社。氏子のおばあちゃんの話では、神楽殿は現役で地元の保育園児が使うとのこと。 |
隋神門の注連縄が豪快。 |
笛吹川支流の日川、重川を渡り「街の駅やまなし」へ。特色のある民家の注連飾り。今年の初自転車はレンタサイクルとなりました。 |
30.4km (レンタサイクル) |
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