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今日はベジエへ向けて北上。ホテルのある砂州は北側とつながっているのだろうか。地図では徒歩道あり、宿のお兄ちゃんも "行ける" とのことだったが実際は渡れず。 |
結局戻って、高架となっているD627の側道を北上。 チェーントラブルで困ってるフランス親爺を助けたり、水を補給したりしながら、Narbonne(ナルボンヌ)到着。街の中心で鉄道駅とミディ運河の支線、ロビヌ運河が交差しています。 |
ここからは、運河沿いにベジエを目指します。 |
閘門を下流側から。 |
運河に沿って自転車道が続いています。 |
Raonel(ラオネル)で一旦運河から離れ Capestang(カプタング)へ。街の教会で給水しようとすると、なんとなく飲んじゃダメっぽい "EAU NON POTABLE" の文字が。通りがかりの人に聞くと、声を出して読んだあと考え込んでいます。「フランス人だろ」と問い詰める(笑)と「いや、違うんだ」とのことで、別の人に聞いてくれました。答えは「飲んじゃだめ」でした。 |
ぶどう畑を上って行くと、唐突にミディ運河が現れます。周りより2-30m高い位置を滔々と流れています。 |
一旦下った後、ローマ遺跡(アンセリュヌ)にある丘へ上っていきます。目的は遺跡でなく、モンタデイの放射状畑。Google Earthを見ていて行かねばならぬと思った場所です。すごい。情報があまり見つかられませんでしたが、13世紀ごろに作られたらしい。 |
坂を上る途中に "Tunnel de MALPAS (Canal du Midi)" の標識があったので、見に行くと運河トンネルが。事前知識がなかったので、見学しているモロッコ人に色々教えてもらいました。相当なインテリでした。研究者かもしれません。 |
ミディ運河と言うことは、目的地のベジエまで運河沿いに行ける! ので、計画変更。道はダートでしたが、問題なし。 |
最後はD609でベジエ市街へ。この程度はフランスでは普通ですよ、って感じで古城と橋が迎えてくれました。 |
101.83km AV14.5km/h,7:00:49 |
ミディ運河をサイクリングしたいと思い、色々調べています。お勧めのコースはありますか。
最高地点になるカルカッソンヌ(私は行っていません)か、ベジエ周辺が良いと思います。今回、工事中だった7段閘門の工事が終わってからなら、更に面白いでしょう。運河に沿った自転車道はダート部分も多いので、ロードバイクだと太めのタイヤにした方が良いと思います。