Lao Cai はハノイから北西へ260kmの内陸部。山の中ですが、紅河本流に接し標高はわずか100mです。 1979年の中越戦争では中国の侵攻を受けましたが、1989年に再開された国境貿易やサパ観光の拠点として発展しています。 |
国境の鉄道橋。現在、直通列車は走ってないはずですが、枕木はコンクリート製の新しいものでした。 |
国境管理所横のゲート。ベトナム側からの人達は、売りに行くより、買いに行く要素が強いような気がします。 |
いよいよ、サパ(Sapa)への登坂開始。最大斜度は 10%ほどで、100m から 1500mまでの長い上りです。500mを越えるあたりから、棚田がそこかしこに見えてきます。 |
棚田があるのは少数民族エリアです。茶屋は無く、道端で茹でとうもろこしをいただきます。 山の少数民族は、観光客相手の土産売りを除き、写真に撮られるのを避けるようです。とうもろこしを撮るふりをしましたが、このザオ族のおばちゃんも、そっと顔をそむけました。 |
標高1000mあたりから、霧が深くなってきます。 この女の子たちも、私に抜かれまいとキャッキャと自転車を押していたので、止まって写真を撮ろうとすると、顔を隠してしまいます。 |
霧のSape到着。宿は、意外に安く 16万ドン。ハノイ以外で英語が通じた宿は、Lao Caiとここだけでした。 |
46.04km |
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