2泊した豪華ホテルを出て南下します。澎湖諸島への高速船が出ている布袋までは150kmほどですが、ゆっくり出て途中一泊することに。台湾のホテルは12時チェックアウトが標準なので、つい、ごろごろしてしまいます。 |
台中市街から彰化市を抜け鹿港方面へ。途中、日據古砲台の案内標識があり。日據(にっきょ)の意味を後日調べたところ、日本統治時代を否定的に表現するもので、日治(合法的統治)、日據(占領統治)と考えておく必要があるようです。政権により表記は揺れるようですが、駅やダムと違って軍事施設なので、厳しい表現になるのかも知れません。 |
建設時期は1928年と1943年の情報が見つかりましたが、もっと古い時代の施設のように思えました。 |
彰化平原の田園地帯が続きます。道端に国民党軍のトーチカが。 |
台湾糖業、五分車鉄道跡の自転車道。五分車とは標準軌に対して半分の762mm。 |
考えていた二林にはWiFiのある宿が無く、次の大城も警察でホテルを尋ねると無いとのこと。しかたなく、先に進みますが、無人の大地の直線路が続き不安になってきます。ようやく集落が現れ、食堂のおばちゃんにホテルを尋ねると、6km先にあるので日が暮れないうちに行けとのこと。 その後、3軒のモーテルがありましたがいずれもWiFi無し。きっちり6kmで、ビジネスホテルがありチェックイン。日本語と英語を話す、たぶんオーナーの娘さんによると、小さな街だけど、近くに港と工業特区があるのでビジネスになるようです。 |
95.01km |
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