暮れに、備前国一宮の吉備津彦神社と備中国一宮の吉備津神社を訪ねましたが、その先の備中高松は日没であきらめました。今日はその続編になります。 備中高松駅まで輪行。水攻めで有名な高松城ですが、元々低湿地を利用した土塁の平城(沼城)なので、高低差がイメージしづらいです。 |
次いで備中国分寺へ向かいますが、造山古墳の案内があったので寄り道してみます。
墳丘の長さ約350メートルの大きな古墳です。全国第4位で、墳丘に立ち入りできる古墳としては日本最大とのことです。森になっていないので、形状がわかりやすいです。 たまたま、居合わせた かまどねこ さんが古墳のスペシャリストだったので、私の雑駁な質問に的確に答えていただきました。 |
国分尼寺から国分寺へ。途中、山手村役場が移設保存されていました。文化庁の登録有形文化財ですが、何がすごいかというと、昭和43年(1968)まで村役場として使われていたことです。 |
備中国分寺。江戸中期に再建されたものですが、周囲が田園地帯なので市街に建つ奈良京都の寺院と違い、創建当時を思い浮かべることができます。 |
小さな峠を切通しで越え倉敷へ。街並み保存の先駆者です。昼食はアイビースクエアでランチをいただきました。ケーキとコーヒーがついて1500円なので、コスパいいです。 |
今日は盛りだくさん。次は県道74号線で茶屋町駅まで走り、下津井電鉄線の廃線跡をたどります。前回、児島下津井間を走りましたが、今回は通しで動画を撮りながら走ることにします。動画は後日編集してアップします。 |
63.98km |
吉備津彦神社~吉備津神社~造山古墳~備中国分寺~倉敷美観地区~下津井電鉄廃線跡は、お勧めコースです。 |
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