今日は旅の目的のひとつ、4年前に訪ねた瑞穂の紅葉山荘温泉再訪の日。その前に、八通関古道の一部が車道化されているので足を延ばすことにします。 台湾では古道歩きが人気ですが、その古道の多くは日本統治時代の理蕃道(原住民統治のための警備道)にあたります。ここは大正13年(1921年)に開削された「八通関越嶺道路」で、いくつもの駐在所跡が残っています。いつの日か歩いてみたいものです。 開削記念碑が、文化財のように保存されていました。 |
車道部分だけ上りましたが、標高500mを越えました。登山届のチェックに来たお巡りさんの話では、通しで歩くには1週間、水場がないので水も持つ必要があるとのことです。 |
八通関で時間を使ってしまい、瑞穂の紅葉温泉へ着いたのは日没後。前回は閑散としていましたが、大人気のようです。建物も増え、すっかり賑わっていました。 お部屋は前回と同じTATAMI部屋。狭いツインルームが1300元ですが、こっちは570元。ただし、築70年以上でTATAMIの一部は傾いています。 ランドナーが止まっていたので、・・・、やはり日本人、東北大サイクリング部のグループでした。雪の武嶺(3275m)を越えてきた強者です。 |
55.62km |
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