6時に起きると雨。天候は回復したと思っていたので、ショック。出発を遅らせ、ハノイのホテルをWifi/iPhoneで予約。便利になったものです。 雨足が弱まったところで、8:20出発。舗装はされてますが、赤土の泥は厳しいものがあります。 |
標高1500m近くになっても棚田が続きます。陸稲と思っていましたが、水稲かも知れません。 |
地形が違うのか、ベトナムの道路の設計が違うのか、稜線ちかくになっても一向に峠が表れず、長い巻き道が続きます。ようやく峠到着・・・ ・・・ダート出現。 |
眼下にルートを見下ろす好きな景色ですが、ずっとダートだということが判ってしまいました(泣) |
300mほど下ると、舗装が復活。さらに下って行くと前方に人里が見えてきます。 |
広い盆地全面に棚田、段畑が広がっています。鳥肌クラスの眺望。息をのみます。 |
ハノイのキロポストが表れ、遅い昼飯にありつけましたが、なにやら道は山の方へ伸びています。 |
この先に、宿はあるのだろうか。この道は、本当に正しいのだろうか。 特徴のある民族衣装の藍染めスカートをはいたお姉さんが近づいてきて、初めて商売人でない大人の少数民族とお話できました。思い切って「モン族か」と聞いたところ、Mon じゃないよ、Muong だよと、発音を何度も復唱させられました(笑) 「この先、山を越えると宿はある。距離は10kmだが、峠を越えても下りでなくアップダウンのある道だ」と有益な情報を教えてくれました。 |
Chan Hung は小さな集落ですが、無事宿にたどりつきました。確度の高い情報を得ていたので、薄暮になってもあせらずに済みました。 今回のツーリングで唯一のWifi無しの宿でした。 |
67.00km |
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鳥肌の立つような光景、写真でもそう思いますから、実物はすごいでしょうね。
これに比べたら、日本の棚田は箱庭程度?
観光客の多いサパの棚田も、日本の棚田も、高度差や丁寧な造作に魅力がありますが、ここは、国道沿いにいきなり現れたので、驚きました。
悪路に苦しんだ後の雄大な風景は、サイクリスト冥利につきます。