<6/12 Grindelwald - Spiez - Boltigen > 同窓会本隊から別れ、レマン湖方面へ戻る日。この日は、波乱に満ちた一日となりました。 先ずは、グリンデルワルトからインターラーケンへ下り、トゥーン湖南岸のシュピーツから国道11号線で山越えに入る予定。 今回も、地図は iPhoneに入れたオフラインマップを使っています。立体交差が絡む難しい分岐であることは事前に察しており、下の地図画面スクリーンショットも当日採ったもので、間違った地点でチェックしていることがわかります。にもかかわらず直進すべきところを道なりに進んでしまい、90度間違った方向へ進んでしまいました。 |
ミスコースに気付き、引き返そうとしたところでまさかのチェーン破断。全く走れなくなるトラブルは、国内外を通じて初めてです。違和感を感じ、注油した2時間後の出来事です。 道を間違えていたおかげで?、鉄道駅の側だったので、シュピーツの街まで輪行し自転車ショップを探すことにします。運賃は5.20CHF。今、輪行袋に入れない場合は、子供運賃相当の自転車追加料金が必要なことを知りました(汗) |
ドアに自転車マークがある車両に持ち込めます。 |
駅前で自転車の女性にショップの場所を聞き、修理してもらいます。ブレーキの左右が逆なのに驚いたようですが、即座に9速用チェーンのコマを替えてくれました。物価の高いスイスですが、修理代は10CHF。これ、遠来のサイクリストなので安くしてくれたのかも知れません。
押し歩きでショップが近づいた時、場所を尋ねた女性が自転車で追いかけてきて 「この先の店は、プロショップなので、すごく高い。あなたは、ちょっと先の店へ行くべき。私もこれから行くけど、そっちは安いわよ」と言ってくれた時、プロショップに持ち込むのを即決したのにもかかわらず 「OK」としか答えられませんでした。 折角の親切を無視することになった英語力のなさを悔やみます。 |
再び山中へ。思ったほど山は深くなく、穏やかな道が続きます。スイスでは、愛媛県の大洲や内子を思わせる屋根付橋をよく見かけます。 合掌造りのスイス版のような、巨大な木造家屋が点在するようになります。 |
木造ホテルがあったので、思わず泊まることにします。 |
高額ではと心配しましたが、今回のスイス最安値の70CHF。VELOの矢印の先は自転車置き場。 |
この日はいろいろあったので、コース料理を奮発。31CHF。 |
74.53km AV15.4km/h,4:48:45 |
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