今日はホイアンを散策した後、ダナンからハイバン(Hai Van)峠を越える変化に富んだルートです。 夜は騒々しかったホイアンですが、早朝に活動しているのはベトナム人だけ。来遠橋(日本橋)にも誰もいません。 |
国道には戻らず、海岸寄りの道を走ることにします。 喧騒のホイアンも郊外に出ると、ほかと変わらぬ田園地帯です。 ダナンの五行山が近づくと、大理石屋と民宿(Nha Nghi)が目につきます。この辺の民宿だと、ホイアン市街よりずっと安く泊まれそうです。 |
海岸側は、高級リゾートが並んでおり、海は見えません。 植栽の手入れをしていたおっさん。65歳と言ってたので、ベトナム戦争終結時には27歳。 |
ダナン市内では、ドイツ人サイクリストが「ハノイはどっちだ」と聞いて来ました。カンボジアで買った30ドルの自転車でここまで来たとのこと。地図、持ってないようです。 ハイバン峠の起点の踏切で休んでいると「あと5分で列車が来るから、踏切から出てハンモックで休んでなさい」 |
ハイバン峠は標高476m。国道1号線の難所でしたが、2005年に全長6280m のハイバントンネルが開通し、旧道を走るのはモーターバイクとタンクローリー類だけになっています。ここを、大型車が轟音、低速でチキンレースしていたかと思うとぞっとします。峠区間で数台は故障で止まっていたでしょう。 |
客引きで有名な峠の茶屋も、大人しくなっています。 |
峠を下ると、売り出し中のランコー(Lang Co)村。ビーチと建物の色が絶妙にマッチしています。 |
バンコックからのアイルランド人にスカッと抜かれた後、宿探しモードに入りますがなかなか見つからず。 ようやく見つけた長距離ドライーバー向けの宿は、今回最安値の9万ドン。 Huong muoi(蚊取り線香)と騒いだら、蚊帳を出してくれました。 |
121.5 km / 1174.6km |
標高グラフ付きの大きな地図を見る
0 コメント