HCMC(ホーチミン・シティ)中心部のコンチネンタル・サイゴンで2日間のんびりした後、ハノイに向けてツーリング開始。フランス統治時代の避暑地である高原都市のダラットを経由しますので、国道1号線から北への20号線に進みます。 宿は全て成り行き。その日の夕刻、たどり着いた町で探すことになります。ベトナムでは、Nha Nghi(ニャーニー) と呼ばれる "民宿" が多くあるので、なんとかなる算段です。 老舗ホテルでの優雅な朝食は、これが最後。 |
いよいよ出発。ベトナム人の朝は早いので、夜明けと共に町が活気づきます。 |
HCMC市街を抜け、ビエンホア方面へ。このあたりまでは車線が多いので、大型トレーラーと接近して走る怖れはありません。 |
国道20号線への分岐も近づき、ベトナム名物フォーのランチ。これは、フォーボー(pho bo)と呼ばれる牛肉入り、3万ドン。 |
ここで、北に進路を転じ国道20号線に入ります。ダラットまで232km。国道のキロポストは仏式です。 |
交通量が少なくなり、適度なアップダウンのなか快適に走ります。当然暑いですが、日本の真夏よりは過ごしやすいです。前方に見えるのが Tori An 湖。 |
午後4時を回り、宿探しモードに。1軒目は Wifi が無いので断り、2軒目で決めました。 1軒目を逡巡していると15万ドンが13万ドンになったので、値切って見ましたが相手にされませんでした(汗) |
<推測問答> (私)おいくらでしょうか? (宿のおばさん)17万ドン。 (私)ん~。さっきの民宿は13万ドンだったよ。15万でどう(紙に書く) (宿のおばさん)だめだめ。17万。 (私)では、16万では? (宿のおばさん)あんた、今エアコンがあるの見ただろ。話にならないよ(怒) (私)はっ、はい。わかりました。 |
初Nha Nghiでの精神的ダメージのせいで、以降値切りはしませんでした。外国人だと高くする傾向があるようですが、円換算すると微細な金額です。言葉が通じないので、「めんどくさい料」かも知れません。 なお、Nha Nghiでは、まず英語は通じません。Stay tonight とか Checkout とかもダメです。 |
夕食は宿のそばでカニ肉入りフォー。後日、看板からカニとわかりましたが、豚の鼻だと思っていました。内陸なので、淡水のカニかも知れません。たしか 3.5万ドン。 |
107.9km |
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お帰りなさい。
台湾に続いて、ベトナムにも魅されてしまいそうです。
ところで1万ドンは、日本円でおいくらくらい?
1万ドンは、40円くらいです。ドン紙幣は、肖像が全てホーチミンで大きさも同じなので、いちいち長い桁を数える必要があります。
フォーは麺に腰が無いので、食べ物は中華最高ですね。そもそも、フォーに腰を求めるのが間違いのようです(笑)