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終日、日本海に沿って北上。「笹川流れ」と言う景勝地(=古語?)を巡っていきます。 |
11kmにわたり点在する名勝(=古語?)なので、自転車が最適です。 |
このルート、崩落地帯なので、廃棄、付替えられた道路や鉄路が多数あります。 |
鉄路も単線区間、複線区間、別ルートで単線トンネルを堀った区間が混じり合っています。法面の補強のため、トンネル口ごと埋められた場所も。 |
鼠ヶ関で山形県入り。県境は集落の中に。 土地の古老に話を聞くと「戊辰の役で200m動いた」 とか |
・・・帰宅後調べてみると、 - 古来の出羽、越後国境は、現在の県境より北にあった。 - 現在の県境は、庄内藩の砲列のあった場所と伝えられている。 - 負けた庄内藩側の地域が広がったのは、庄内地域を新政府の直轄地としたためである。※私が話を聞いた古老は「ここでは勝った」と言ってた(笑) - 越後は朝敵とされていたため、異議申し立てが出来なかったのであろう。 |
内陸に入り鶴岡に泊まるか、海岸線を走り酒田に泊まるか。迷っていましたが、洋上に鳥海山が見えた瞬間、酒田に決めました。 |
この日は、鶴岡の老サイクリストに由良から庄内空港まで案内してもらいました。最上川を渡ると酒田市街。 |
101.33km、5h57m。 |
笹川流れも含めて、村上から北の日本海沿いは40年ほど前に逆走していますが、記憶が薄れてしまっています。
やはり日数かけてのツーリングはいいですね。
「宿を決めずにゆっくり走る、土地の古老ともじっくり話す」 (ホテル日航新潟だけ予約、格安)がテーマでしたが、毎日、日没に追われるような旅になってしまいました。
まだまだ、北上は続きます。