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神奈川スリバチ学会主催の 「旧陸軍登戸研究所と生田緑地」 に参加しました。生田駅集合~登戸駅解散なので、登戸駅の駐輪場まで走り、小田急で2駅乗り生田駅へ。 少し早く着いたので、川崎市多摩区役所生田出張所。ここ生田村時代の村役場があった場所でしょう。日露戦争の記念碑が並んでいました。 |
12:20 生田駅南口から出発。この辺の小田急線は狭い谷戸に伸びています。駅を出て階段を上ると五反田神社。五反田は昔の字名です。 |
上り下りを繰り返し、明治大学生田キャンパスへ。ここには農学部と理工学部があります。 |
登戸研究所資料館は2013年に一度来てます が、今回は山田館長の解説付き。充実していました。 空からも目立つ施設ですが、何故か空襲は受けず。戦犯に問われた関係者は皆無。米軍に雇用された研究者は多数いるとのこと。 |
昭和28年発行の1/25000「溝口」 明治大学が購入したころ。登戸研究所の建屋は、そのまま残っています。南端の細長い建物は元の印刷工場。 |
中華民国紙幣の信頼性を揺るがす目的で作成した偽札は、信頼性を揺るがすことなく使えたので、物資の購入に使ったそうです。戦時謀略と言うより経済犯かも。 |
終戦間際に移転した長野で、最近になって偶然見つかった棒状の放火用器具など。関係者による証言は、戦後40年経った1985年ごろまで、全く行なわれませんでした。元所員間の交流もなかったようです。 |
次いでキャンパス内の案内を行っていただきました。 通称弾薬庫(実際の用途は不明)。2011年まで残っていた印刷工場跡。日本陸軍の星章(五芒星)付きの消火栓。花壇となった防火水槽。 |
動物慰霊碑の背面には「昭和一八年三月 陸軍登戸研究所建立」の文字が刻まれています。 |
生田緑地から登戸へ、上り下りや暗渠を経て、反省会はトレインビューのお店で。5種類の小田急ロマンスカーが通ったそうです。 |
歩き 7.8km、自転車 11.7km。 |
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